オリジナル温風式床暖房

床暖房には電気式や温水式などがあります。
それぞれに特徴がありますので、生活に合った方式を選ぶことが重要です。

ここでは温風を床下に循環させるオリジナルの床暖房を紹介します。
床のすぐ下に熱線や温水などの熱源のある一般的な床暖房に比べ床面の温度は低めになりますが、床材に無垢のフローリングを使っても反りやねじれ等の変形が無く、温水式のような漏水の心配、不凍液の交換も必要ありません。ガス又は石油のボイラーを利用するもの、空調機を利用するものの、2タイプの床暖房を紹介します。

ガス給湯器の温水を利用する温風式床暖房

この住宅ではボイラーの温水を熱交換機で温風に変えて床下に吹き込んでいます。
熱源はガスを使っています。
熱交換機は和室の小上がり床下にあり、スリット状の給気口から入った空気は温風になって各部屋に送られます。

WHITE CUBES
和室の段差を利用した給気口
床を暖めた温風は床下吹出口より室内に戻り循環します。
温風の吹出し口
石油給湯器の温水を利用する温風式床暖房

この住宅ではボイラーの熱源は灯油を使っています。仕組みは、前述のガス熱源の床暖房と同じです。

斜棟 
空調機(エアコン)の床暖房

これは熱源に空調機を使った例です。
写真右上にある銀色の箱が空調機本体です。
ヒートポンプで熱をつくるので、電気式床暖よりはるかに省エネです。
また床暖房と冷房を一台で賄う事が出来るのも特徴です。

この家では、業務用のエアコン一台からダクトを引いています。ダクトを張り巡らせた工場のような家がこの家のお施主さんのご希望でしたので、ダクトはあえて露出させ、デザインの一部にしました。

辻井式住居
冬季は床下に温風を送ります。
夏場はバルブを切り替えて冷風を各部屋のパンカールーバーより吹き出します
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